ホーム » 離婚をするには » パートナーの不貞行為とその有無による離婚成立
パートナーの不貞行為で、離婚したいと思ってる人がいるかもしれません。
確かにパートナーに不貞行為があれば、それを理由に離婚を成立させることは可能です。
しかし、離婚裁判を行うとき、そのことを立証しなければなりません。確かな証拠を揃え、本当にパートナーが不貞行為を働いたことを公に証明しなければならないのです。
それが出来なければ、ただの申立てになり不貞行為を理由に離婚することはできません。したがって、この問題に直面している方は、必ずパートナーの不貞行為の証拠を揃えるようにして下さい。
ちなみに、パートナーが自分以外の人間とカラオケに行ったり遊園地でデートしているところを証拠写真に収めても、それは不貞行為の証拠にはなりません。なぜなら、不貞行為とは二人が性交渉を行うことだからです。
誰の目から見ても明らかなほど、二人が性交渉を行ったという証拠を用意することで、不貞行為があったことを証明することができます。
これは、とても大変なことです。旦那さん、あるいは奥さんの行動を四六時中張って監視しなければなりませんし、自分の人生や生活を犠牲にして調査しなければなりません。
普通の人にはこの調査をやり切ることは難しいので、こういう場合は探偵に依頼することができます。
探偵は特定の人間の行動を調査することに長けたプロですから、浮気の現場だけでなく、不貞行為の証拠も掴むことが出来るのです。